FC-SP 世界に羽ばたく未来創成科学者育成プロジェクト

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プログラム・コース紹介課題探究型プログラム

プログラム・コース紹介

次世代科学技術探求コース

生物生産と生物環境のフィールド科学コース

生物生産と生物環境のフィールド科学コース

コースの目的

 地球規模での食料問題や環境問題に対処するために、屋外の施設や自然環境を基盤とするフィールド科学は、生物がもつ情報を直接引き出す現場であるとともに、研究室内では分からない生物の実態を知る上で大変重要な役割を果たしています。
 生物生産と生物環境のフィールド科学コースでは、九州大学農学部およびその附属施設において、農作物や樹木を含む植物、昆虫、動物(牛などの家畜)など多様な生物を対象として、生物多様性、生物資源の生育環境や生態系の管理、生産技術などの原理を、フィールドにおける実習を通じて学習することを目的としています。

コースの紹介

 以下の講義・実習メニューを準備しています。(1)と(6)の授業は、農学部の講義室で行いますが、(2)から(5)の授業は、各附属施設において一泊二日で実施します。

1 生物生産と生物環境に関する概論講義(農学部)
2 「環境昆虫学」−生物多様性保全と昆虫(彦山生物学実験施設:添田町)
3 「森林のサイエンス」−環境と森林資源(附属演習林:篠栗町)
4 「作物の科学」-環境と農業生産(附属農場:粕屋町)
5 「フィールド畜産学」-フィールドにおける生物科学と食料循環(高原農業実験実習場:大分県久住町)
6 授業のまとめ、成果発表(農学部)
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    (2)彦山生物学実験施設

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    (3)福岡演習林

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    (4)農場

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    (5)高原実習場

H27年度の実践紹介

フィールド科学コースでは、以下の講義・実習を行いました。

① 8月29日 ガイダンスと講義を実施。
② 10月3~4日 英彦山でライトトラップや捕虫網による昆虫採集を行い、生物多様性と環境保全を学んだ。
③ 10月17~18日 附属演習林で、樹木の同定方法を学び、人工林と二次林での樹木の種構成を比較した。
④ 10月24~25日 附属農場で、ダイズの生産・利用の現状を学ぶとともに、豆腐の製造、豆腐からのDNAの抽出・分析を行った。
⑤ 11月7~8日 雄大な環境にある高原実習場で、ウシの生態、飼養管理法、環境保全型の畜産生産物について学んだ。
⑥ 12月19日 授業のまとめと成果について、パワーポイントで発表した。
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    ②英彦山での昆虫採集

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    ③演習林での樹木の調査

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    ④農場での討論会

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    ⑤高原実習場での実習

高校生に期待すること

  • 生物(植物、昆虫、動物など)に関心があること。
  • 好きな生物だけでなく、苦手な生物にも積極的に目を向けること。
  • この実習を通じて、環境や生物の見方を変えるとともに、新たな自分を見つけること。
  • 生物多様性の本質を理解すること。

応募に当たっての準備

  • 生物多様性とは何かを調べておくこと。
  • 環境と農林業の関係について考えておくこと。

担当教員の紹介

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教授(農学研究院)
広渡俊哉

担当環境昆虫学

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教授(農学研究院)
望月俊宏

担当作物の科学

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准教授(農学研究院)
古賀信也

担当森林のサイエンス

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准教授(農学研究院)
後藤貴文

担当フィールド畜産学